食品等の自由販売証明書(農水省管轄)の申請前のシステム登録

自由販売証明書(食品等の農水省管轄)は、今年の4月から厚生省から農水省へ移管となりました。

以前の厚生省管轄の頃は、紙申請か電子メールとなっておりましたが、農水省に移管され、「輸出証明書発給システム」の中に組み込まれ、システム申請がメインの申請方法となっております。

案内をみると、当面は、厚労省時代の紙申請・電子メール申請も受けつけるとありますが、そのうちこの経過措置もなくなるでしょう。

当事務所では、「輸出証明発給システム」に登録し、スムーズの代行できるように整えています。

また、産地証明、放射能検査証明等の「輸出証明」も合わせて代行取得を行っておりますので、必要な方はご相談くださいませ。

システム申請登録と製造所等登録依頼

まず、輸出者や商品、輸出契約などの確認をしたら、申請準備に入ります。

最初にしなければならないことは、申請者登録と製造所等登録です。

こちらについては、申請者(輸出者)ごとに、製造所を紐付けていくようなイメージとなっております。

厚労省時代は、この製造所自体の適法性を製造者に許可書等の提示で証明して貰う必要があったため、手間取ることがありました。

製造所にしたら、自らが輸出するわけではないので、企業秘密?として積極的には応じてくれないこともありました。

ただし、この部分については現在は改善され、農水省から管轄の保健所に確認依頼がしていただけるようになったため、製品と製造所が紐づく資料を提出できれば、後は結果を待つだけでよくなりました。

実務的には、ここは大変助かります。

詳しい登録方法などは、農水省HPが分かりやすいので、リンクを貼ります。

https://www.maff.go.jp/j/export/e_shoumei/shoumei_system.html

ちょと自分では難しいなと感じる方は、CFS申請代行から外国向け書類合法化手続きまで代行しますので、お気軽にご相談くださいませ。

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