ワシントン条約会議の改正内容が経産省HPに掲載されました

ワシントン条約のお仕事を扱っている行政書士橋本です。

といことで、ワシントン条約の定期的な改正のお話です。

ワシントン条約は3年ごとに締約国会議で改正される

昨年に開催されたワシントン条約会議の改正内容が経産省にて確認できるようになりました。

定期的な会議での改正内容ですから、突発的な追加と異なりそれなりに改正点があります。

ワシントン条約の規制種を掲載する付属書の改正が多数されます。

自社製品のワシントン条約に対するコンプライアンスのチェックが必要なタイミングとなります。

無許可輸出は外為法違反となり処罰されます

ワシントン条約の無許可輸出は知らなかったでは済まされず、悪質等の程度に応じて、何らかの対応が取られます。

改正があり、いつの間にかワシントン条約対象種を無許可で輸出してしまったとしても、やはり程度に応じて何らかのペナルティの覚悟が必要となります。

今回の改正は、健康食品メーカー様に関係があるような改正もありますので、そのような事態を避けるための知恵出しのために、当事務所でも検討を行います。

輸出入で見逃されがちな他法令、ワシントン条約ですが、無許可輸出は重大なペナルティを招く可能性がありますので、しっかり確認しましょう。

 

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